Sumiya_Yasumiのブログ

ちょっと暇つぶししていきませんか?

部屋に現れたのは宇宙人!?

お立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。

今日は私がした不思議な体験について、お話をさせていただきます。

 

ある夜のことです。

ベッドに横になっていた私に突然、幽体離脱現象が起こりました。

幽体離脱は何度か体験していたのですが、その日はちょっと違いました。

通常なら、真上か頭頂方向へ抜けるのですが、なぜか頭が引っ掛かったまま幽体だけが浮き上がってしまいました。

そのため、頭が下、つま先が上という逆さ吊りのような状態になりました。

「えっ、どうしよう」

心の中でそう思っていると、突然天井に白い光が見えました。

その光は徐々に大きくなり、まるで滝のように肉体のおなかの部分に降り注ぎました。

すると私は雷に打たれたように全身に電気が走りました。

その瞬間、肉体と幽体はひとつになり、金縛りになってしまいました。

 

しばらくすると暗い部屋の中に人の気配を感じました。

「3人いる」

肉眼で見ているわけではないのですが、男性2人、女性1人私のベッドの傍らに立っているのがわかるのです。

その3人が会話を始めました。

キュルキュル、キュルキュル、キュルキュル

キュルキュルキュルキュル

まるでテープレコーダーを早回ししているような声で、男性は低い音、女性は高い音に聞こえました。

恐怖のあまりどうしていいか分からなくなっていた私は、体も動かないのも加わり、完全にパニックになっていました。

すると女性が近づいてきて、やさしく愛おしそうに私の頭を撫で始めました。

そして、撫でられているうちに私の意識は遠くなっていきました。

 

朝、目覚めた時も、はっきりと昨夜の出来事は覚えていました。

その出来事を思い出すのと同時に、数日前のリアルな夢の出来事も脳裏によみがえってきました。

 

私は、何か乗り物の操縦かんを握っていました。

乗り物は銀色の一人乗りで、薬のカプセル錠剤のような形状をしています。

窓から外を見てみると、濃い霧かガスのようなものが立ち込め、眼下には海のような水辺が広がっていました。

“太古の地球?”

そんなことを思っていると、突然、操縦かんが操作不能になってしまいました。

エンジントラブルなのでしょうか?

乗り物は急降下を始め、ついには真下に広がる水の中へ墜落しました。

墜落の衝撃で私は乗り物の外に投げ出され、水中を漂っていました。

すると目の前に何かの気配を感じました。

“恐竜?”

何らかの生物の姿をとらえた直後、目の前が真っ赤に染まりました。

私は死にました・・・・。

 

次の瞬間、広い大地に立っていました。

顔を上げると、朝日か夕日かわかりませんが、大きな太陽が見えています。

ふと、私は自分の手を見ました。

“4本?”

目に映ったのは“4本指”の手

“何で?”

そう思うと、手はいつもの“5本指”の両手に変わりました。

すると途端に、私は天を見上げ

「アラアス!、クトゥー!、ナンパラ!」

3人の仲間の名前を叫んでいました。

そこで目が覚めました。

 

“3人”

 

あの日、私の部屋に現れたのは、遠い遠い昔に一緒に過ごした“仲間”だったのかもしれません。

 

皆さんはどうお感じになられましたか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

【遠い記憶の彼方に】すみや八澄


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